End of pp-collision in this year

昨日(10/30)に今年のpp-collision runが終了しました。
最後の1週間あまり伸びなかったのが残念です。
ATLAS検出器が"Stable"という状態で取ったデータ量が約5.2fb-1です。
このすべてが物理解析に利用できるわけではなく、最終的なデータクォリティーチェックを各検出器の担当者が行って最終的な判断をくだします。
クォリティーチェックの最中なので正確には分かりませんが、
4.5-5.0fb-1のデータ(解析に依存)が物理解析に利用できると思います。
これから冬の物理の国際会議に向けて本格的なデータ解析が始まります。
また、LHC+ATLASはこれから約1か月、Heavy-ion collisionでデータを取得することになります。