squeeze のための磁石:資料

[ 説明のための資料から抜粋 ]

ビーム衝突点では、陽子ビームを10ミクロンの太さに絞りこむ。このためにレンズの役割をする超伝導四極磁石が必要で日本と米国とが設計・製造した。
KEKが設計、東芝が製造。2005年に18台の生産と検査を完了した。
磁場勾配 = 215 T/m , 長さ 5 m , 口径 70 mm

また、LHCの更なる性能向上を目指すにあたり (super LHC)、この磁石を更に良いものにすることは ひとつのキーテクノロジーとして検討されている。

LHCトンネル内に設置された超伝導四極磁石

超伝導ケーブルを巻く作業(東芝京浜工場)

コイルを検査するために垂直型クライオスタットに入れる(KEK