going even further !! ( 1.18TeV , first beam-1 then beam-2 )
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- step-0 : Beam-1 時計まわり 周回中
- 21:49 横軸時間、縦軸 beam energy が表示されているプロットに 450GeV フラットとは異なる場所に点が打たれる。さらに energy の値は伸び続け ...
- 21:57 1.2TeV のちょっと下 ( 有効数字3つでは値を読み取れない ) まで到達
次 beam-2 反時計 まわりは LHC 公式情報ページから cut & paste して
# 画面の snap-shot を添付すれば一瞬なのだが ...
energy ramp-up >> RF frequency 上昇 >> Front-End electronics に配布される clock frequency も上昇 というか、少し加工されたものが direct に我々のエレクトロニクスにも配られる。夏頃から その RF変化を模擬した clock generator で Electronics がコケないか、秋に入って LHC Dry-run (beam は入れずに 想定procedureにならって 7TeV 相当まで RF をオペレートすること for both proton & Pb) と称する実際の RF から配られる clock でデータ収集が止まることがないかをテスト、修正してきました。最終チェックで問題は報告されなかったのでATLASの全ての sub-system ALL-OK かと思ったら、Energy Ramp-up の最後で一部がこけた検出器がヒトツあり ... 多分、chance coincidence ではなく、ある確率で起こる問題に今回ヒットしたのでしょう
energy ramp-up 自体は人の仕事で モニター越しに見ていただけではありますが ... ともあれ Good News !!
石野 (KEK)
- CERN Press Release http://press.web.cern.ch/press/PressReleases/Releases2009/PR18.09E.html
- http://www.interactions.org/cms/?pid=1028785
おまけ CMS public e-Log の絵を拝借